ほぐし織りは、シルクのような独自の光沢感があり着物でよく使われる織り方です。本製品では雨傘用に糸の打ち込み回数を増やしています。細くしなやかな糸を先染めし、密度を上げて仕上げることにより、風合いをより楽しんでいただけます。
生地にコーティングをかけるのではなく、糸から撥水をかけた撥水する生地を使用しています。雨粒がころころ転がる水切れの良さが特徴で一振りすれば、乾いた状態になります。濡れた傘で洋服や車が濡れる事を防ぎます。
木材(楓)とレザーを組み合わせたオリジナルの持ち手です。無垢の楓材から職人の手によって1本1本削り出しを行っています。傘をさした際、重心が真下にくるように調整しており、傘がより軽く感じられます。
※写真はGUB026で中棒がカーボンです。本製品の中棒はアルミです。
一般的なフック型ではなく筒状の形状をしています。腕にかけるのも安定します。
傘の表と裏で色を替えています。シンプルなデザインの中でも楽しみ方の幅が広がります。
一般的な8本骨の傘より、強度のたかい12本骨を採用しています。材質は航空機でも使われるカーボンコンポジットです。軽量で強度も優れています。
傘開閉時の「ハジキ」の箇所で指を挟んでしまうユーザーが多く、そのハジキに一切触れない安全仕様で傘を開閉できるよう福井洋傘が開発しました。形状が日本特有の伝統的な楽器のひとつ「鼓」に見えることから「つづみ」と名付けました。
傘の中棒はアルミ(Al)とマグネシウム(Mg)を合わせた合金製です。
日本の熟練の職人が1つずつ手作りしています。
一般的に傘は、雨をしのぐための道具との認識があります。しかし、傘は古来より運気を広げる「末広がり」の意味を持ち、「露払い」「厄払い」で物事がまるくおさまる縁起物といわれておりました。伝統を重んじ、熟練の職人達が作り上げる福井洋傘の傘は、ただ雨をしのぐ道具ではなく、”五感で雨の日を楽しめる空間”を提供してくれます。
※本製品は受注生産となり、納期は30~40日程度です。ご注文後のキャンセルはお受けできませんので、予めご了承下さい。
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